婦人科診療案内

婦人科診療案内 2018-08-01T11:47:03+00:00

婦人科診療案内

※乳房・乳腺の診察、乳がん検診は行っておりません。

月経不順・月経困難症

月経異常には次のような症状があります。ほとんどはホルモンの分泌異常が原因ですが、大きな病気が隠れていることもあります。気になる症状がある方は早めに診察を受けることが大切です。

月経周期の異常
正常な月経周期とは25日以上38日以内です。例えば、前月27日目にあり、その月にやや遅れ35日型になったというのは正常です。しかしいつも40日~50日型、あるいは20日毎に月経がある場合は異常です。

・頻発月経・・・24日以内の周期の月経
・稀発月経・・・月経が40日間隔と遅れがち
・無月経・・・3ヵ月以上月経がない。

月経血量の異常
・月経血量が多く、レバーの塊のような凝血が混じる→過多月経
・極端に少ない月経血量→過少月経

月経の持続期間の異常
正常な月経の持続期間は3日以上7日以内とされています。8日以上月経が続く→過長月経(本当の月経ではなく無排卵性出血のことが多い)

月経痛などの諸症状
月経中やその前後に見られる腹痛や腰痛、頭痛、悪心などの症状を月経痛といいます。日常生活に支障をきたさないのであれば正常です。これらの症状が強く、日常生活に支障がきたす場合は月経困難症といいます。

不正出血・おりもの異常・性感染症

不正出血
不正出血とは月経以外に女性器から出血することを言います。出血量は原因により、おりものにうっすらと血が混じる程度から月経と同じぐらい出血するものまで様々です。不正出血はホルモン異常による出血と子宮や腟に出血の原因がある場合があります。
婦人科疾患(子宮ガンや子宮筋腫など)が原因でおこることもあるので、早期発見と早期治療が必要です。不正出血は放置せずに早めの受診をお勧めします。

おりもの異常
おりものは、膣、子宮頸管、子宮体部などからの分泌物です。女性ホルモンの影響を受けて分泌されます。正常なおりものは、透明または乳白色で、臭いもあまりありません。おりものに血が混じる、臭い、茶色い、多いなどのおりもの異常は、腟や子宮の炎症、びらんによるものが多いですが、がんなどの病気が原因の場合もあります。異常を感じたら早めに受診してください。

性感染症
性感染症は性行為によって感染する疾患の総称で、クラミジア感染症、淋菌感染症、膣トリコモナス症、尖圭コンジローマ、性器ヘルペス、HIV感染症、梅毒などが主な疾患です。

性感染症の検査で来院する受診の理由としては①帯下(おりもの)、外陰痛、外陰のかゆみ、下腹痛等の症状がある方②パートナーが特定の性感染症に感染した方③特に症状がないが心配で検診やブライダルチェックの意味で検査を受ける方が多いようです。

婦人科良性腫瘍

代表的な子宮筋腫と子宮内膜症について説明します。これらの疾患は20歳前後から閉経時期まで性成熟期の女性には非常によく見られる疾患です。月経困難、過多月経、貧血などが主な症状ですが、無症状でも内診に経腟超音波検査を併用することによりがん検診やブライダルチェック時に指摘されることもあります。治療法は患者様の状況によって様々で 腫瘍の大きさ、発生する場所、自覚症状の有無、年齢、妊娠希望の有無によって大きく異なります。良性疾患とはいえ手術を回避したり、妊娠の妨げにならぬよう早期発見、慎重な定期健診が大事です。

更年期症候群

更年期とは老年期に移行する、閉経をはさんでその前後10年ぐらいの期間(45歳~55歳ぐらい)を指します。この時期は女性ホルモンを分泌する卵巣の働きが衰えて、女性ホルモンの分泌量が減少するため、さまざまな体調の変化が起こります。更年期障害の症状は多岐にわたります。

主な症状は、自律神経の働きが乱れて起こるのがホット・フラッシュ(のぼせと発汗)です。上半身が暑くなり、発汗します。手足の冷えや耳鳴りなども多い症状です。 その他にも、動悸、息切れ、疲労感、血圧の変動、頭痛、耳鳴り、イライラ感、気分の落ち込み、関節の痛み、皮膚や粘膜の乾燥、etc。

更年期に当たる方で、気になる症状のある方は、是時一度、ご受診ください。

一般不妊治療

不妊治療は、外来での問診~内診~基礎体温の測定~精液検査などを実施した後に、性交のタイミング指導、排卵誘発法、人工授精など段階を踏んで行います。一般不妊治療を段階的に進めても妊娠が望めない場合は、高度不妊治療(体外受精・顕微授精)に進みます。その場合には、関連医療機関のウイメンズ・クリニック 大泉学園をご紹介します。

避妊相談・ピル・緊急避妊

当クリニックでは、低用量ピル(OC)や避妊リング(IUD)といった避妊方法をお勧めしています。

低容量ピルは正しく服用すれば100%に近い避妊効果が得られる方法です。昔の中容量ピルと違って安全性に関して確立されてはいるものの、高血圧、喫煙、肥満、高年齢者などには血栓症のリスクがありあまりお勧めできません。当クリニックでは初めてOCを使用する方にはでは十分な問診と婦人科チェックを行い処方いたします。また継続で使用する方には年に1度のピル検診も勧め、より安全に内服してもらうために注意を払っています。

避妊リングは出産経験(経腟分娩)のある方、2-3年以上の長期に避妊を考えている方、OCを内服したいが血栓症のリスクがある方などにお勧めです。最近では過多月経や、月経困難で悩んでいる方には避妊リングからホルモン剤が放出され避妊プラス月経異常の治療も兼ねたIUSも使用されるようになりました。
当クリニックでは患者様の状態に応じて、また予算(費用)も考えたうえで適切な避妊方法をアドバイスいたします。遠慮せずご相談ください。
 
避妊に失敗してしまった場合、性行後72時間以内にピルを内服する緊急避妊(アフターピル)もあります。ただし避妊率は75-80%と確実ではありませんのであくまでも次善の策としてお考えしていただく必要があります。

中絶・中絶相談

詳しくはこちらをクリックしてご覧ください。

子宮がん検診

子宮頸がんは子宮の入り口にできるがんです。子宮がんはがんができる場所によって子宮頸がんと子宮体がんに分けられます。子宮頸がんは最近では20~30歳代の若い女性に急増しています。子宮体がんは赤ちゃんが育つ場所(体部)にできるがんで、閉経後(50歳~)の女性に多く見られます。発病する前に発見することができるので、定期的に検診を受けることをお勧めします。

検査方法
子宮頸がんは、子宮の入口になる部分の頸部に発生します。検査はこの付近を綿棒やヘラのような器具で細胞をこすり取って行います。1、2分で終了し、痛みはありません。
子宮体がんは子宮の内部にできるので、少し湾曲した細い棒やチューブを子宮内部に挿入して、子宮の中の細胞を丁寧に採取して細胞診をします。多くは1~2分で終了しますが、少量の出血とともに少し痛みを伴います。

腟部   : 5,000円+税
頚部   : 6,000円+税
体部   : 8,500円+税
体部+頚部: 9,810円+税

○練馬区の検診は来年度より実施致します。

○乳がん検診は行っておりません。

ブライダルチェック

これから結婚を控えている方、あるいはそう遠くない将来結婚を予定している方のために、 結婚して妊娠や分娩を妨げる婦人科的な問題(たとえば子宮筋腫がないか、子宮内膜症ではないかなど)の有無をチェックすることを目的としています。

検査内容
 ・婦人科診察料
 ・子宮、卵巣エコー検査
 ・クラミジア検査
 ・子宮頸がん検診
 ・血液検査一式(血液型、血液一般、生化学スクリーニング、梅毒血清反応、B型肝炎、C型肝炎、風疹抗体、HIV、FT4、TSH)

費用 :28,600円+税

オプション
・子宮体がん検診:8,500円+税
・淋菌、クラミジア検査:4,500円+税

思春期外来

思春期外来では小児から20歳くらいまでの人を対象に産婦人科の病気を診察します。思春期の方で心配になる症状の方は保護者と一緒にご受診ください。 成長過程でいろいろ起こる身体的、心理的なトラブルを診察し、治療します。病気の内容によっては他の専門の施設を紹介します。

次のような症状の人は受診をお薦めします。

・月経に関する異常を心配されている人
・中学になっても初経がない人
・一端始まった月経が 3カ月以上止まってしまった人
・時々月経が10日以上続く人
・月経痛がひどい人
・月経周期がバラバラの人

その他思春期にいる女性で何か心配ごとがありましたらまず相談してみましょう。

予防接種(風疹、麻疹、MRワクチン、子宮頸がん、インフルエンザ) 

風疹 :   4,000円+税
麻疹 :   7,000円+税
MR  :    7,200円+税
子宮頸がん(ガーダシル・サーバリックス)
初回 :  18,000円+税
2,3回目: 15,000円+税

練馬区公費負担の予防接種も行なっています。

ワクチンは取り寄せになり事前のご予約が必要です。一度お電話にてお問い合わせください。